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霧野智子

 

主に十六世紀から十九世紀の、

ドイツの王族の女性達に関心を持っています。

 

 

このサイトでプロイセン王家の女性達に

注目し、取り上げている理由は下記の通りです。

以前から、ドイツ語圏の王族・貴族女性達の伝記というと、専らオーストリアの

ハプスブルク家関連ばかりの現状に、

だいぶ不満・食傷があり、ドイツの国々の方にも、興味深い・魅力的な女性達はいるようなのにと思い、当時無数の小国に分裂していたドイツの中で、比較的大きく、

 また歴史的影響力があり、日本でもある

程度知名度がある国という事で、

プロイセンの王妃達を取り上げる事にしました。

 

 

 

とはいえ、日本では無骨な軍事国家という印象が強く、あまり人気もない感じの

プロイセンですが、プロイセン王妃ルイーゼなどは、従来のプロイセン王妃達と比べ、いろいろと異色の存在でしたし、

また、当時のベルリンサロンの隆盛などを見ても、この国にも多くの興味深い女性達がいた事は明らかです。そういう女性達を紹介していこうという主旨で、このサイトを開設しました。